奥田民生 カープ優勝「まだわからない」…有吉も徳井も「怖い」とファン心理
シンガー・ソングライターの奥田民生(51)が6日、東京・豊洲PITで歌手・松崎しげる(66)が主催するライブフェス「黒フェス2016-しげる祭り-白黒歌合戦」に出演。プロ野球・広島カープの熱烈なファンとして知られる奥田はステージで「まだわからない。(前回のVから)25年もたっているので…。まだ信用できない」と優勝から遠ざかりすぎたファン心理を明かした。
ライブ中にはファンから「カープ強いね!」と声をかけられると「今日も勝っている」と試合の経過が気になっている様子で返答。「黒フェスなので赤い話はやめようと思っていたけど…」と言いながらも「いつか個人的には赤フェスをやりたい」と、カープの話題には冗舌だった。
この日は代表曲「イージュー★ライダー」など5曲を熱唱。同じくゲスト出演した「ももいろクローバーZ」のファンが持つサイリウムを見て「そのピカピカ光るヤツを振ってよ」とリクエスト。会場全体がカープの赤一色になると感激の表情を浮かべ、すっかり気分は“赤フェス”だった。
芸能界のカープファンの心境は民生とほぼ同じ。広島出身のお笑いタレント・有吉弘行は2日、自身のツイッターで「今年だけクライマックスシリーズ無しってわけにはいかないかなぁ。。。」とツイート。
お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実も1日のイベントで「優勝という言葉はまだ出したくないんですよ」「カープファンは優勝から25年離れてますから、優勝するんじゃないかと思った瞬間に何かが壊れていきそうで…。怖くて、あまり優勝っていうのを意識しないようにして応援してます」と複雑な心境を説明していた。
広島はこの日、マツダスタジアムで中日と対戦。4-1で勝利し、優勝へのマジックを「3」に減らし、本拠地でのV決定に、一歩前進した。