坂上忍、良子さんから杏里を託された過去明かすも「オレじゃダメ」
俳優の坂上忍が7日、フジテレビ系「バイキング」で、セクシー女優転向を報じられた坂口杏里について、「お母さんのいい意味での七光り頂いてデビューしたのだから、ちょっと寂しい」と正直な気持ちを吐露した。
坂上は、杏里の母親で2013年に亡くなった坂口良子さんとは「母親役をやってもらったこともあるし、共演回数めちゃめちゃ多い。本当にお世話になった」という。そんな恩人の娘のセクシー女優転向報道には複雑な様子で「普通に考えるとどうしてそっちの方向に行くのかな。そっちの世界が悪いわけではないけど、良子さんのいい意味での親の七光り頂いてデビューしたから、ちょっと寂しい」とコメントした。
坂口さんが元気だった頃に「うちの子、あんな子なんで、食事でも連れて行って、悪いところがあったら言ってやって」と連絡をもらったといい、坂上は杏里へ食事に誘うメールを送ったという。だが返信が来たのが二週間後。「年も離れすぎてるし、女の子だし、ちょっと今時の子というか、おれの育った環境ならば先輩から連絡あったら即だから。これはいくらお母さんに言われたと言ってもオレじゃダメだ」とそこから連絡はしていないという。
「そこからいろんな人にかわいがられてたとは思うが、誰かちゃんと言ってくれる人がいればもしかしたらというのはね」と残念がった。