世界ジュニア女王のフィギュアスケーター・本田真凜選手（１５）が、女優の松井愛莉（１９）とともに２３日から放送されるロッテ「ガーナアイス」の新ＣＭに出演、初々しくかれんな“女優の顔”を披露した。

　新ＣＭ「Ｇｈａｎａ×アイス篇」は、松井が本田に「真凜ちゃん、ガーナアイスはね。外側のチョコはしっかり本格。そして内側のチョコが…」とおいしさの秘密を説明。本田は聞きながらガーナアイスを一口。口どけの良さを「なめらか～♪」と軽やかなスケーティングで表現するというもの。

　氷上の演技には定評がある本田だが、氷を離れての演技は初挑戦。最初こそ緊張しすぎてＮＧを出したものの、抜群の感性と天性の演技力を見せつけた。

　撮影の合間も天真らんまんな素顔で魅了。アイス好きとあって、撮影前から「早く食べたい食べたい食べたい」とおちゃめな笑顔。監督に「かじるだけで大丈夫ですよ」と声を掛けられたが、「え、何でですか？大丈夫です！食べちゃいます」とパクリ。撮影が止まるたびに「うまっ！」と声を上げていた。

　唇にアイスがついたまま撮影が始まるハプニングもあったが、あまりにかわいらしかったため、そのまま採用に。本田は「めっちゃチョコついてますね」と大テレし現場もほっこり。「すごい難しかったんですけど、楽しかったです」と振り返った本田は「演技の所を見てほしいです！」と笑顔だった。

　一方、ガーナＣＭキャラクターでおなじみの松井は、フィギュアスケートのフィニッシュポーズに挑戦。周囲の視線に「恥ずかしい」と赤面しながらも、見事な傑作ポーズを完成させた。