坂上忍、高畑釈放時の“にらみつけ”に苦言「得は何もない」

 俳優の坂上忍が13日、フジテレビ系「バイキング」で、9日に不起訴処分で釈放された俳優の高畑裕太の釈放時の表情について「あの態度に得はない」と意見を述べた。

 番組では冒頭から高畑の事件について討論。拘置されていた前橋署から出てきた高畑は絶叫とも言えるような大声で謝罪し、30秒にわたって頭を下げ続けた。だがその直後、車に乗り込む前に、カメラをにらみつけるような表情を見せたことが、さまざまな憶測を呼んだ。

 これについて坂上は「真相は藪の中じゃないけど、(あの態度は)憶測を呼ぶよね」とコメント。ヒロミも「言いたいことあるのかなというのはわかるが、もうちょっと(ちゃんと)すれば…。お母さんがやったのが台無しになる」と複雑な表情を浮かべた。

 また、坂上は「100%内情をつかめてないけど」と前置きした上で、高畑の年齢が22歳だったことから「自分が22だったらもっと不遜な態度を取っていたかもしれない。わかってないから。でも、ぼくが今、この年で、目上として先輩として言うなら、あの態度に得はない。そこそここの仕事をやっていれば、みんな同じ意見だと思う」と、思わず不満そうな表情を出してしまった高畑の“若さ”に苦言を呈していた。

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