宇多田×椎名林檎で過激コラボ ニューアルバムで“不倫愛”デュエット
歌手の宇多田ヒカル(33)がニューアルバム「Fantome(ファントーム)」(28日発売)の収録曲「二時間だけのバカンス」で、椎名林檎(37)と家庭を持つ女性の不倫愛をデュエットしていることが15日、分かった。2人の共演は椎名の「唄ひ手冥利~其ノ壱~」(02年)以来で、宇多田が発案した。
宇多田は椎名との共演をふまえ、2時間だけ禁断の愛を求め合う男女を描く刺激的な詞を書いた。ミュージックビデオも2人が抱き合うなど過激だ。宇多田は「日常と非日常の危うい関係を表現したかった。母であり、妻でもある2人なら説得力が増すし、面白いかなと思って」と語る。
2人は98年に同じレコード会社からデビューした同期。椎名は「大人になった今の彼女が紡ぐ和声や旋律の、日本的なことと言ったら!」と喜んでいる。