布川 シブがき隊3人で小泉今日子争奪戦 田原俊彦も参戦
タレントの布川敏和が17日、読売テレビのバラエティー番組「特盛!よしもと 今田八光のおしゃべりジャングル」に出演。本木雅弘、薬丸裕英とともにジャニーズのアイドルグループ「シブがき隊」として活躍していた当時「3人ともキョンキョンが好きだった」と、超人気アイドルだった小泉今日子にそろって恋心を抱いていたことを明かした。
当時、小泉と一緒に番組に出演しており「歌番組でたまりの席がありますが(席順は)自由。でもシブがき隊は3人並んで座らなきゃいけない」と説明。
そのため「歌い終わったら(小泉のいる)席までダッシュなんです。隣に行けば、エンディングまでしゃべれるじゃないですか」と、小泉の隣をめぐり3人で争奪戦を繰り広げたという。
布川はダッシュのかいあって隣の小泉と仲良くなり、ドライブにこぎ着けたという。「18歳の時に車の免許を取って、初めて助手席に乗せたのがキョンキョン。ある誕生日パーティーがあり、『小泉さん。今日、僕は車で来ているから』って」と振り返った。
小泉の家は車で約10分の場所にあったが「えらい遠回りして、1時間半くらいかけて。それで電話番号を聞いた」と、電話番号もゲットした。しかし「お付き合いにはならなかった」と交際にはならなかったもようだ。
「電話とか、たまにして。ジャニー(喜多川社長)さんがいる合宿所にたまに遊びに行くんです。で、キョンキョンに電話しようとなって。ジャニーさんに聞かれるとまずいから、トシちゃん(田原俊彦)の部屋で『電話貸して下さい』って」と、田原に電話を借りたことも明かした。
しかし、これが思わぬ展開に。後日、小泉に電話すると、小泉が「この間、トシちゃんから電話がかかってきた」と言ったという。布川は「あの男、俺が回したダイヤルを覚えてやがる!」と田原の驚異の記憶力を暴露。当時はリダイヤル機能のない黒電話が主流。田原に対してスタジオの今田耕司ら出演者から「スゲー」「かっこええな!兄貴」と驚がくの声が上がった。
田原俊彦は1979年のドラマ「3年B組金八先生」でブレーク、80年に歌手デビューした。シブがき隊は82年デビューで、布川は田原の後輩にあたる。