矢沢永吉、7年目の「氣志團万博」ついに降臨 猪木氏は綾小路翔に闘魂ビンタ

 氣志團万博で熱唱する矢沢永吉=袖ヶ浦海浜公園
 アントニオ猪木氏(右)からビンタで闘魂注入される氣志團の綾小路翔  
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 氣志團がホストを務める「氣志團万博2016」のファイナル公演が18日、千葉・袖ヶ浦海浜公園で開催され、矢沢永吉(67)、ももいろクローバーZ、TUBEら16組が参加してファン2万5000人を盛り上げた。

 7年目を迎えた「-万博」で、永ちゃんがパワーを見せつけた。氣志團が「ロック界の生ける伝説」として、当初から出演オファーをし続け、ようやくの初参戦。白いスーツで登場した矢沢は「ようこそ!今からロックンロールを聴かせます!」と呼びかけると、客席のももクロファンまでペンライトを振って熱狂した。「共犯者」「止まらないHa~Ha」など7曲を、汗びっしょりで歌い上げると「最高にいい風吹くね。ここハワイかと思ったよ。今度はプライベートで来たいと思います」と浜風を気持ちよさそうに浴びた。

 この日のオープニングを飾ったのは、元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員(73)だった。綾小路翔から闘魂注入を頼まれると「日頃は有料だけど…手加減なし。レベル10で」と前置きして強烈なビンタ。綾小路は「すごいですよ」と涙目でつぶやいた。

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