「世界に一つだけの花」は20~30分で完成 槇原敬之が制作秘話披露
シンガーソングライターの槇原敬之(47)が19日、テレビ朝日系で放送された「ミュージックステーション ウルトラFES 2016」に出演し、自身が作詞・作曲し、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」の制作秘話を明かした。
槇原の紹介VTRで「世界に-」の出荷が300万枚を突破したことが告げられると「すごいですね」と感嘆。制作時のエピソードを尋ねられ「あれは特別でしたんで、普段の一生懸命(曲を)書く感じとは違って、見せてもらったのをそのまま写したような感じで。パッパッパッと画が出てきて書けたって、本当に神様からもらったんだなっていう感じがはっきりしましたね」と告白した。
司会のタモリから「全然苦労はなかったの」と尋ねられたが「全部書くのに20分、30分くらいでした」と笑顔で語った。続けて「あんなのもうないですけどね」と語り、SMAPの解散騒動で大きな注目を集める楽曲が、“降りてきた”ものであることを強調した。
「世界に-」は2003年に発売されたSMAPの35枚目のシングルで槇原が作詞・作曲を担当。今年1月の分裂危機の際にファンの中で購買運動が盛り上がった。同8月14日未明に解散が発表されると、ファンによる“惜別買い”で同日付のオリコンデイリーランキング3位にランクイン。9月には累計の出荷枚数が300万枚を突破した。