NHK幹部 次期朝ドラ「べっぴんさん」の重圧を気遣う 放送総局長「大変」

 NHKが21日、定例の放送総局長会見を開いた。次期朝ドラの「べっぴんさん」(10月3日スタート)について、木田幸紀放送総局長が、スタッフ陣にかかる重圧を気遣った。

 今季放送中の「とと姉ちゃん」も20%を超える視聴率をキープし、最近の朝ドラは立て続けに高視聴率作品となっている。

 木田放送総局長は「担当のCP(チーフプロデューサー)、スタッフはシリーズが進むために重圧がかかって大変かなあと思いますが、心から打ち込んでくれていると思います」と現場の苦労を気遣った。

 ただ、内容については自信を持っている。「試写会をご覧頂いたように、意欲的な入りといいますか。戦後の焼け跡から主人公たちが立ち上がっていくところが本筋なんでしょうが、前史といいますか、神戸らしい豪華なセットのハイソサエティーの生活と心理が描かれていて、今までに見たことのない、朝ドラでは描かれなかった世界から描かれている」という、神戸という土地柄に焦点を当てた演出を売り込んだ。

 個人的な感想を織り交ぜながら、「特に子役の人たちが無邪気な人柄を演じてくれているのが印象的でした。(ヒロインの)芳根京子さんも初々しい感じがしまして、期待を膨らませている感じがします。この後、世の中の激動にもまれていく。目が離せない展開として期待しております」と語った。

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