小林麻央、癌告知1年半前から倦怠感を自覚 人生は「たられば」なし
乳がん闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央が22日、自身のブログを更新し、がん告知を受けた当時の心境を明かした。
「癌の告知を受けて、それを受け入れたとき、ほっとした自分もいた。その1年半の間はとにかく身体が怠くて怠くて1日1日が精一杯だったのだ」と、倦怠感の原因が明らかになるまで不安の日々を過ごしていたことを告白した。
さらに「『癌になるくらいの身体だったんだ』と思ったとき、その間の自分を初めて分かってあげられて、受け入れられて、どこか、ほっとしたのだった」とも記した。
それでも「今思えば、もっと前から癌にならないように努力できたことがあったかもしれない。主人が私の身体のためにしてくれていた助言にも、もっと耳を傾ければよかった」と後悔の念もつづった。
しかし、「でも、決して何かに怠けていたわけではない。あれがあの時の私なりの精一杯だった。だから、人生に『たられば』は無し。それでも、思ってしまうものだけれど」と前を向いた。