福山雅治、印税で借金を倍付け完済 祖母は「雅治は悪い仕事してる」と心配
今冬に第1子誕生予定の歌手で俳優の福山雅治が、22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、1991年3月にリリースした2枚目のアルバム「LION」の印税が40万円だったことを明かした。
福山は長崎から芸能界を目指して上京する際、母方の祖母から借りた20万円で購入したバイクを売り、それを交通費などに充てたという。
「人生で人からお金を借りたことは1回か、2回しかないが、バイクを買う時に長崎で20万円を借りた。上京するときにお金が欲しくて、バイクを売った」と説明した。
この借金は、デビュー後に完済。「喜ぶと思って倍にして返した。2枚目のアルバムを出した時に入ってきた印税をほぼほぼ、おばあちゃんに。40万円ぐらいだったんですけど」と振り返った。
ところがおばあちゃんの反応は喜ぶどころか、「逆に心配しまして。雅治、東京で悪い仕事してるんじゃないか、と」と苦笑い。17歳で亡くした父親がギャンブル好きの酒好きだったことがあり、「うちの父親のアキラさんもあんな感じだったし、雅治は東京に行って、悪い人たちと悪い仕事をしてるんじゃないかと逆に心配されました」と祖母とのエピソードを披露していた。
なお、アルバム「LION」は2枚目の「アクセス」、3枚目の「風をさがしてる」の2曲のシングルなど12曲を収録している。