舛添氏、豊洲問題「完璧」「何度も視察」と発言してた…ネットで「出て来い!」の声

 東京都の豊洲新市場を巡る問題が大紛糾する中、ネット上などでは6月に途中辞職した舛添要一・前東京都知事が事態を認識していたのかにも興味が集まっている。

 舛添氏は今年11月の開場を発表した昨年7月の定例会見で「何度も私も視察しています」「新しい安全な設備にした方が良いので、それはもう完璧に今やっています」などと説明していた。

 後任の小池都知事の就任後に、豊洲市場の盛り土問題、地下水問題などが明らかとなり、工事契約時の石原慎太郎元都知事の責任追及にも発展している。

 ネット上では「舛添さんは実は知ってたんじゃないのか」「一体、舛添は何をしていたんだ」と在職時の責任を問う声が相次いでいる。また辞職以降、公の場に姿をみせていない舛添氏に対し「出てきて説明しろ」との声も。

 一方で「舛添さんが辞めてなかったら豊洲問題は発覚していなかった」と指摘する意見もある。

 なお舛添氏が辞職後も放置して荒れ放題になっているツイッターには、いまだに「東京都知事の舛添要一です。オリンピック・パラリンピックで東京の魅力を世界に発信しましょう」と記されている。

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