小林麻央 ブログ開設のきっかけは1通の手紙「悲しいことでも誰かのプラスに」
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が24日、ブログを更新し、ブログを始めたきっかけに1通の手紙があったことを明かした。
麻央は、夫の市川海老蔵が麻央のがんを報告した会見の後に届いた1通の手紙を紹介。闘病するがん患者から送られたもので、海老蔵の会見を見て「初めて、涙を流すことができました。初めて、自分自身の癌を悲しむことができました」と感謝する内容だった。
麻央自身、それまでは「元気、明るい、幸せ、前向きを伝えることが理想の『良いこと』」と信じていたが、その手紙を読んで、考えが変わった。「暗いことや悲しいことでだって、誰かの心にプラスでつながれる瞬間がある」と考えるようになったという。
「なーんでも、なーんにもなりうるのだ」とどんなことでも前向きにとらえるように心境が変化したことを告白。手紙が、病状を赤裸々につづる勇気を与えてくれたことをにおわせた。