上沼恵美子 太ったら出演禁止令に「私降板せなあかん」…スタジオ微妙な空気
タレント・上沼恵美子が25日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。エジプト国営放送の女性アナウンサーが太っていることを理由に出演禁止を言い渡されたことについて、日本でも同様であれば、「私はもう降板せなあかん」とぼやいた。
このテーマを扱った際、上沼とともにMCを務める高田純次が「日本はけっこう大丈夫でしょ」とコメンテーター陣に質問すると、元フジテレビのアナウンサー・長谷川豊が「日本はけっこう言われますね」と自らの体験をもとに発言。
上沼が「ニュース読む人ってやっぱ、やせてる方が信ぴょう性あるのかな。太ってる人間ってだらしないのかしら?」と語尾を疑問形でコメントすると、スタジオは微妙な空気に包まれた。
芸能リポーターの井上公造氏らコメンテーター、佐々木健介らゲスト陣からのコメントが続かず、上沼が「どうなんでしょう。バラエティーはいいんでしょ?」と再度疑問形で発言すると、再びシ~ン。小さな声で月亭方正が「バラエティーは……」と“バラエティーはOK”の意味でつぶやくと、上沼が「(スタッフは)うなずいてくれてます。よかった」「よかった!」とスタジオ内を見回し、大きな声で繰り返した。
上沼は「(このルールが日本でもあるなら)私はもう降板せなあかん、来週から。細~い人とやらなあかん、高田さん」と隣の高田をチラリ。ここで井上氏がこの話題で初めて口を開き「細すぎるのもイヤじゃないですか」と発言。上沼は「私、死んでもう1回、生まれ変われるとしたら、細~くなりたい」と話し、最後に笑わせていた。