沢村一樹 有村架純の父親役でさわやか路線誓う 「セクスィー部長」以来の熱演を
女優・有村架純がヒロインを務める、次々期NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(来年4月3日スタート)の出演者発表が26日、都内で行われ、ヒロインの両親役を演じる沢村一樹、木村佳乃らが、「故郷編」の主要キャストとして出演することが明らかになった。
沢村は「色んなあだ名を世間から付けられてきたけど、イメージを払拭するようにさわやかに、さわやかに、さわやかに、さわやかに、さわやかに演じたい」と5回も繰り返した。
有村について「架純ちゃんが10代のころから目を付けてきた」と、やはりイメージ通りの発言で笑わせた。
沢村がNHKでセリフのある役を演じるのは、「サラリーマンNEO」で話題となったセクスィー部長以来という。
木村は「架純ちゃんを愛して素敵な母親を演じたい」と抱負を述べた。
新たに出演が決まったのは、ほかに古谷一行、峯田和伸、羽田美智子、柴田理恵、遠山俊也、松尾諭、佐久間由衣、泉澤祐希の計10人。沢村、峯田、遠山、佐久間は、朝ドラ初出演となる。
「ひよっこ」は東京五輪開幕直前の1964年、茨城から集団就職で上京する少女・谷田部みね子の青春を描いた作品で、脚本を岡田惠和氏が担当する。2014年の「花子とアン」の吉高由里子以来、6作ぶりにオーディションは実施されず、有村が主演オファーを受けた。