氷川きよし のどの手術受けてキー半音上がる 「手術は勇気がいった」
歌手・氷川きよし(39)が27日、今年3月にリリースしたシングル「みれん心」のカップリング曲を変えた新タイプのシングルを発売し、東京・東池袋のサンシャインシティ噴水広場で記念イベントを開催。2015年1月に受けたのどのポリープ除去手術について語った。
歌手の職業病であるのどのポリープ。氷川も長年の活動で高音を張り上げる歌唱時など、思い通りの声が出ないことが不満だった。そのため、14年大みそかのNHK紅白歌合戦出場後、15年3月の明治座座長公演までの間に休養をとり、都内の病院で手術を受けた。当時を「手術は勇気がいった」と振り返ったが「手術を受けて歌うキーが半音上がった」と“ケガの功名”もあったという。
この日は「みれん心」などを熱唱。万全をアピールし「年に一度の素晴らしい舞台。今年も出してもらいたい」と17年連続の紅白出場を誓った。