愛之助&紀香 引き出物に水素発生器 定価8万円
歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と、女優の藤原紀香(45)夫妻が28日、都内のホテルで結婚披露宴を行い、尾上菊五郎、尾上菊之助、松本幸四郎、市川海老蔵、中村獅童、中村勘九郎、中村七之助ら歌舞伎関係者や三谷幸喜氏ら著名人・芸能人を含めて約600人が出席した。
招待客に振る舞われた食事は、フランス料理のフルコース。メインディッシュは和牛のロースト西洋わさび添えで、他にも蝦夷鮑、海燕の巣、タラバガニ、キャビアといった高級食材がめじろ押し。また「京丹波大黒しめじと賀茂なす 兵庫産バターナッツと満願寺とうがらし」という、愛之助が初舞台を踏んだ京都と紀香の地元・兵庫の野菜の融合メニューも出された。
引き出物は、歌舞伎の定式幕がデザインされた水素発生器「マルーン」をはじめ、和歌山産のあんぽ柿、藍染めのノート、フランクミューラーの絵皿、銀座・和光のバウムクーヘンの5品。
「マルーン」は水素水生成に使用されるものだといい、定価は8万1000円。お風呂をはじめ、洗顔、野菜の洗浄など、さまざまな用途で使用でき、老化防止や美容効果などがあるというキャッチコピー。充電式で繰り返し使えるのだという。
バウムクーヘンは通常5個入りの品だが、「六代目片岡愛之助」にちなんで6個入りが用意された。