EXILE・TAKAHIRO&三代目・登坂、世界へ第一歩 初の台湾で熱烈歓迎
EXILE・TAKAHIRO(31)、三代目J Soul Brothers・登坂広臣(29)がこのほど、台湾・台北市で、W主演映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」(日本公開10月8日)のインターナショナルプレミアに登場した。大興奮の現地ファンへ「ウォーアイニーメン」(皆さん、愛してます)と中国語であいさつ。ともにグループでの海外単独公演の経験はなく、本格的な世界進出への第一歩を刻んだ。
海を越えても、黄色い声援は変わらなかった。50年以上の歴史を誇る台北最古の映画館・樂聲影城でのレッドカーペットでは、香港やタイからも駆けつけたファン1000人が熱烈歓迎。午後8時でも気温28度という蒸し暑さを、上回るような熱気を肌で感じたTAKAHIROは、「(EXILE TRIBEを)代表して来させていただいたので、みんなの分もモテてやろうと思いました」とおどけ節を飛ばした。
中華圏でEXILEは「放浪兄弟」と呼ばれ、知名度を広めつつあるが、2人とも初の訪台。名物の小籠包やマンゴーアイスに舌鼓を打ち、地元メディアからは珍味の臭豆腐も勧められたが、TAKAHIROは「臭いのはちょっと…次に来たときで」とかわした。
異国の地で手応えを感じた様子の登坂は、「台湾で盛り上がってるファンと会えたので、ライブをしに必ず戻ってきたいです」と“再会”を約束。来年以降、EXILE TRIBEは海外事業を展開していく方針で、ATSUSHI(36)の米国留学もプランの一環だ。
HIRO(47)が企画プロデュースを手掛ける、エンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の劇場版海外プレミアはまさに世界進出への“序章”。同作の台湾と韓国での配給も決定した。日本では不動の人気を誇るTAKAHIROは、「海外にいろんな形で挑戦して、言語やカルチャーを学べたら人として成長できる。1人の表現者としても海外に目を向けていきたい」と次なるステージを見据えていた。