タレントのベッキー（３２）が１日深夜、不倫騒動後初となる新レギュラー番組でＪＦＮ系列ＦＭラジオの新番組「ミッドナイト・ダイバーシティ～正気のＳａｔｕｒｄａｙ　Ｎｉｇｈｔ」の第１回放送を行った。

　番組では「今年に入ってからの一連の騒動で本当にみなさまお騒がせしました。ごめんなさい」とゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫騒動を謝罪。「たくさんの声をいただきました。全ての声を受けとめております。一歩一歩歩んでいきたいと思います。活動をお休みしている間に思ったこと、気付いたこと、学んだこととかもこの番組に生かせていけたらな、と思っております」と前向きに話した。

　また、「生放送のレギュラーラジオ番組初めてなんですよ。ドキドキしております。いや～久々ですね、こんな緊張は。何日も前からドキドキしちゃって、ご飯とかも食べられず」と緊張ぶりを明かした。騒動後新レギュラーとなる今回のラジオのオファーが来た時は「ビックリして、ありがたいな、と思いました。まあ、ね、皆さんは私のお仕事の状況を知ってくださってるので、心からお仕事をいただける喜びを感じています」と語った。

　２日午前０時（１日深夜）からの生放送を前に都内のラジオ局に姿を見せたベッキーは、所属事務所の車から降りると、集まった報道陣約５０人に一礼。トレードマークのロングヘアをバッサリ切った心境を聞かれ「すてきな広告にしたくて切らせていただきました」「新しい番組を頑張ります」と返答。さらに「（ヌードは）過去の自分を脱ぎ捨てる意味？」との質問に「みなさんにお任せします」と判断を委ねた。

　川谷とタレントのほのかりん（１９）との交際について聞かれたが、無言のまま立ち去った。

　ベッキーが報道陣の前に姿を見せるのはＢＳの音楽番組の収録を行う際に不倫騒動を会見で謝罪した６月１０日以来４カ月ぶり。

　なお同番組のＤＪは週替わりで、ベッキーは毎月第１週を務める。