松本人志、福山雅治にエール 「本人が乗り越えていくしか…」
ダウンタウンの松本人志が2日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、歌手で俳優の福山雅治を気遣った。
福山は自宅を元コンシェルジュに不法侵入される被害にあったり、自身のコンサートで女性スタッフが眼球を破裂する重傷を負ったりと、周囲で良くないニュースが続いている。
松本は芸能人として売れた後、時期を置いてから結婚するという点が似ているという立場から、「世の中の人って結婚を機に見方が変わるでしょ。流れが変わるじゃないですか」と指摘。「結婚しておもろくなくなったと言われたりもするんですよ」と自分の例も挙げた。
また、人生を一本の棒のようなものに見立て、結婚を「関節をつくるみたいなもの」と表現。「それを折れないようにするために関節を設けるじゃない。そうすることで自由度が増すじゃない。でも関節のところが一番けがしやすいのよね」と、えてして様々なことが起きてしまうものだと語った。
思わず共演者が黙って聞き入るほどの説得力だったが、空気を察して「じゃあ、お天気いきましょう」と、ありもしないコーナーをふって笑いを取った松本。人生の節目が「そこは一番ソフトなゾーンになってくるんですよ。そこでちょっと何かあると、ついつい結婚のせいにされちゃうんですけど、ここは本人が乗り越えていくしか…」と吹石一恵との結婚が悪くとられてしまいかねないことを心配した。
福山が元コンシェルジュに対して実刑を希望していたことにも「独身の時やったら、たぶん、そういうことがあっても、もちろん大問題やけど、ここまで実刑にしてくれみたいなことは福山君は言っていないと思う。奥さんのこととか、家族のことを考えるとちょっと強めに言うというか」と心中を思いやっていた。