島崎遥香が卒業を発表 年内いっぱいで 夢は「ジブリの声優に」
AKB48・島崎遥香(22)が3日、東京・秋葉原で、求人情報サイト「バイトルNEXT」の新CM発表会に登場。グループ卒業を発表した。「CMでもあるように、私自身も年内をもってAKB48の活動を終了させていただくことになりました」と涙は見せずに、決断を報告。進路については、「今すぐここで、女優さんになりますという実力はないです。『女優一本で行きます』とここでは言えませんが、ずっと夢だったのがジブリ映画の声優さん」と話した。最後の握手会は12月24日に千葉・幕張メッセで、本拠劇場での最終公演は12月26日になる。
イベントには、グループ総監督の横山由依(23)、指原莉乃(23)、渡辺麻友(22)も同席。「AKB選抜総選挙」で島崎と“舌戦”を繰り広げてきた、フリーアナウンサーの徳光和夫(75)が司会を担当した。
同期の横山は「発表を聞くのはどういう気持ちになるかと思ったんですけど、言葉が見つからない…。つらいこともありましたし」と涙声。渡辺は「大きな決断は勇気をもらいましたし、背中を押したいです」、指原は「これからも正直で、自分にウソをつかないまんまでいてほしい」とそれぞれエールを送った。
先月放送の同サイトトCMは、島崎が後輩の宮脇咲良(18)へ向かって「次に進むことに決めた」と告げる意味深な内容だった。4日から放送の新CMでは、島崎が「私はネクストステージへ」と“旅立ち”を宣言している。
島崎は2009年に9期生としてAKB加入。12年には「第3回じゃんけん大会」で優勝した。そっけないそぶりを見せる「塩対応」が代名詞。11月16日発売の46枚目シングルとなる新曲では、センターを務めることが決まっている。