藤原紀香、梨園の妻デビューで大パニック 観客押し寄せ写真撮影
歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と3月に結婚した女優の藤原紀香(45)が3日、東京・新橋演舞場で行われた愛之助の主演舞台「十月花形歌舞伎 GOEMON」の初日公演で劇場ロビーに立ち、梨園の妻としてデビューした。観客が紀香めがけて殺到するなど、一時は大混乱となった。
薄いピンクの着物姿で登場した紀香は、ロビー中央に立ち、来客やひいき筋に笑顔で対応。握手を求める客にもにこやかに応じた。また、遠来のひいき筋には「遠路はるばるありがとうございます」とあいさつした。
また、劇場の開場直後は、ロビーに立つ紀香を見つけた観客が、一斉に紀香の方に押し寄せ、写真撮影をするなど、ロビー内は大パニック。関係者が拡声器で「立ち止まらずにお進みください!」と呼び掛け、劇場の関係者10人以上が“交通整理”のため会場の警備に追われるなど、大わらわとなった。
報道陣から「おめでとうございます。初日を迎えられた心境は?」と問いかけられた紀香だったが、「今日は妻としての仕事なのでコメントはごめんなさい」と“女優”を封印し、梨園の妻に徹し、にこやかな笑顔で対応した。
紀香は結婚後も愛之助が出演する舞台には随行しておらず、9月28日に東京・帝国ホテルで行った披露宴が実質的な初お披露目。そしてこの日が梨園の妻としての初仕事となった。