麻央ステージ4公表 奇跡へ強い思い「10年後も生きたい」
乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が3日、公式ブログでがんがステージ4だと公表し、「奇跡を起こしたい」「5年後、10年後も生きたい」と訴えた。麻央は脇のリンパ節に加え、骨や肺への転移を明らかにしている。
麻央はこの日午後、「心の声」の題でブログを更新。「一般的には、根治は難しい状態と言われるかもしれません」と、厳しい現状を認めた上で、医師に「先生、私は治したいんです。奇跡を起こしたいんです」と心の叫びをはき出したことを明かした。
転院を繰り返して現在の医師に出会ったことで「根治」への強い思いが芽生えたとし、「ついに、心の声を、言えたのです!大きく思える夢や目標も抱くことはできる。それを堂々と言うことも、恥ずかしいことなんかではないと思います」とつづった。
「ステージ4だって治したい!!!遠慮している暇なんてありません!!だって、先生にも私は、奇跡を起こしたい患者なんだって思っていてもらいたいです。だから、堂々と叫びます!5年後も10年後も生きたいのだーっあわよくば30年!いや、40年!50年は求めませんから」と思いの丈をつづった麻央。
これを受けて夫の市川海老蔵(38)も同題でブログを更新し「おれがたすけるーーーーーー!!微力ながらですが、おれも助ける。というか、当たり前ですね。私は私に出来ることを全力で、」と誓っている。
麻央はその前のブログで、QOL(生活の質)を保つための手術を受けた後、洗面所まで歩けるほど回復したことを記している。