知念里奈、再婚のきっかけは一人息子の「目の輝き」
歌手の知念里奈(35)が5日、フジテレビ系「ノンストップ」で、7月に俳優・井上芳雄と再婚したことで生じた、一人息子の変化を語った。
知念は2005年にモデル男性と結婚し2006年に長男を出産したものの、2007年に離婚。そこからシングルマザーとして長男を一人で育ててきた。幼稚園に入園後、6月に父の日を迎えたが、当時は「父って何?っていうところから始めました」と、物心ついたときにはもう父親がいなかった長男との接し方にも悩んだという。
また、仕事にでかける知念に「また今日も楽しく舞台でライトを浴びてくるわけ?」などと、生意気な言葉を投げかけてくることもあったといい、「それをするために、どれだけ努力しているかなど、一生懸命説明した」と、時には父親代わりとなって、言い聞かせる日もあったという。
そんな日々が続く中、2004年に舞台で初共演し、2010年に再会した井上と7月に再婚。決め手となったのは長男の変化だったという。「息子が素直な笑顔を見せるようになった。目の輝きが違う。何も心配も問題も抱えていない本当の子どもの目をしていた」。知念一人のときは、どうしても母に心配をかけないよう、無理に明るく振る舞っていたこともあったというが、井上と出会ったことで、素直に母に甘えられる子どもになったという。
知念は井上を「大きくて優しくて頼れる存在」と話し、「大変なときでも、今ある毎日に感謝して進んでいける自分たちでいたい」と家族3人の暮らしに感謝していた。