KABA.ちゃん、女性になって初イベント 花魁姿でランウェイ闊歩

 3月末にタイで性別適合手術を受けたタレントのKABA.ちゃん(47)が5日、都内で、戦国スマホゲーム「戦国炎舞-KIZNA-」大型プロモーション発表イベントに出席。8月に戸籍上の性別を男性から女性に変更したKABA.ちゃんが女性となってから、初めて公の場に姿を見せた。

 本名「椛島永次」(かばしま・えいじ)から新たな名前「椛島一華」(-・いちか)となったKABA.ちゃんは花魁衣装でランウェイに登場。女性らしい声になったKABA.ちゃんは、「すいません、なんか。普段の生活からニヤニヤしている。周りに男性が多いでしょ。この人とも結婚、同棲できると思うとニヤニヤが止まらない。お相手は現場で見つけるようにしている」と恋に燃える。

 イベントには、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(28)が甲冑姿で登場。「結婚は、してないです」と聞いたKABA.ちゃんは、「守ってもらいたい。こう見えて弱いんですよ。占いで秋に出会うって言われたの」と熱視線を注いだ。ハロウィンの予定も問われると、「ヌーディーになろうかな。せっかく女子になったし。限界までチャレンジしようかな」と露出度を高めることに意欲的だった。

 女性になるまでの道のりは長かった。8月中旬に戸籍が変わり、「保険証が先に届いて『女になっている』とびっくりした」と言う。費用については、「ちょっといい車が買えちゃうくらい。億じゃないですよ。一番かかったのは、胸、あご、頬骨」と赤裸々に打ち明けた。胸も膨らみ、「Cカップくらいと思っていたら、D、E、Fくらい」と文字通り“胸”を張った。

 KABA.ちゃんは、3月にタイで3時間をかけ性別適合手術を受け、声色を女性らしくする声帯手術を受け、8月に戸籍上の性別も変更。以前には豊胸、顔の整形の手術も受け、芸能界活動は5月から再開していた。

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