小林麻央、遺伝性乳がんを否定 遺伝子検査は陰性
乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央が7日、ブログを更新し、自身の遺伝子検査の結果を公表、遺伝性の乳がんではないことを明かした。
麻央はブログで「私が遺伝性の乳癌だと断定したようなことが一部でいわれていたようなのですが」と切り出し、乳がん、卵巣がん症候群の遺伝子検査をした結果、陰性であったことを告白。「遺伝性の乳癌ではありませんでした」とつづった。
麻央はこれまでのブログで実母も乳がんを患っていたことを告白しているが、その実母も「ずっと胸の内で『私のせいではないか』と自分を責めていました」と振り返った。また、実姉の小林麻耶についても「妹が乳がんになると、姉は相当不安があったと思います」と、姉の心情も思い遣った。
だが、何より一番の恐怖は長女のことだったという。「娘のことも、とても心配で、私のせいで将来もし、、、と苦しい気持ちになりました」と、遺伝子検査を受ける前は、娘へ遺伝してしまうのでは、という思いが消えなかったようだ。
実際、検査前には「それほどの怖さを想像していませんでした」としたが、検査を受け、結果を待つ間は「どんどん現実を知ることの怖さがつのっていきました」と、もしも…の結果を想像してしまう恐怖に襲われたようで「遺伝子検査は想像以上にセンシティブなことだと分かりました」とつづっていた。