綾部【一問一答(1)】「英語は全くしゃべれない」が40前に決断

 お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(38)が8日、都内で会見し、来年4月から活動拠点をニューヨークに移すことを発表した。コンビは解散せず、芸人引退もしないものの、今後はNYに移り住み、将来的な俳優転身も視野に入れているため、ピースは事実上の活動休止となる。【以降は綾部の会見の主な一問一答(1)】

 (冒頭)「自分でずっとハリウッドデビューとか言ってきたんですけど、どうしてもアメリカで勝負したいという気持ちがが捨てきれず、4月からその夢に向かってニューヨークに住んで、活動をそちらの方でやっていきたいということに決めました」

 -具体的にはいつから考えていた?

 「2年ぐらい前からなんとなくやりたいなと思ってたんですけど、仕事もありましたし…。ただ、昨年7月16日に先生(※又吉)の受賞が決まったときから、スピード的には早まった部分はありますね」

 -突然決めたことではない。

 「結構前から決めてまして、どうしてもやってみたいなという思いが強くて。来年40歳になるんですけど、その年にアメリカに行って、勝負したいなと思って。まずはニューヨークに行って…、英語がまったくしゃべれないので」

 -大丈夫なのか。

 「今勉強してまして、単語で『C』のところまでいきました。とにかく向こうに行って、生活をして、英語を身につけようと」

 -ニューヨークでは何を。

 「まずは英語の勉強です。2年、3年かけて勉強して。あくまでもコメディアンとして行くんですが、最終的な目標はハリウッドスターということで、1回でもいいからレッドカーペットを歩くと言うことが目標なんです。もちろん、あっちの番組に出たりとか、道はこれから向こうに行ってから決めて、最終的に何とかハリウッドのレッドカーペットを歩くと。2年、3年は下積みじゃないですけど、まったくできることはないので、3年後ぐらいからスタートできればいいかなというプランです」

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