タレントのベッキー（３２）が、９日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜、前１０・００）にゲストコメンテーターとして初出演し、「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音（２７）の活動自粛について語ることが８日、分かった。ベッキーは、１月の川谷との不倫騒動で活動を一時休止していた。ベッキーの地上波出演は５月１３日放送のＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」以来、約５カ月ぶり。７日の収録では、ＮＧ質問なしの“体当たり”で役目を全うした。

　川谷との不倫報道でワイドショーをにぎわせたベッキーが、旬な話題を扱うワイドナショーで“ゲスネタ”に斬り込んだ！？

　７日夜に行われた収録で、ＭＣの東野幸治（４９）やコメンテーターの松本人志（５３）らに囲まれたベッキーは「ドキドキが止まらない。緊張で食欲がなくて…」と語りながらも、「（何でも）答えます」と宣言。当時、未成年だった新恋人のタレント・ほのかりん（１９）との飲酒デートで１２月からの活動自粛を表明した川谷についても、逃げることなく触れた。

　ベッキーがコメントする際には、松本から「ある意味、専門家」といじられる場面もあったという。自身の川谷との不倫騒動についても語ったと見られる。

　ショートヘアに背中ヌード、生ラジオへのレギュラー出演と新たな活動に挑戦するベッキーは、コメンテーターとしての番組出演について「本当に驚きました。私なんかが人様のことを言える立場ではないので、大丈夫かなと不安になりました。怖さや緊張もありました」と明かし、「（出演する以上は）『この質問は、しないで下さい』とは言いたくなかった。『よしっ！』と気合を入れて臨みました」と振り返った。

　また、「久しぶりの地上波のテレビ出演でしたので感謝の気持ちばかり。厳しいお言葉も温かいお言葉も、ありがたかった」と感謝の思いを明かした。今回をきっかけにフジ系「人生のパイセンＴＶ」など、地上波レギュラー復帰も期待されるが、現時点で未定。今後の動きが注目される。