ゲス川谷 ライブで「今は何を言っても伝わらない」…18年に復帰を示唆

会場入りするゲスの極み乙女。の川谷絵音=東京・恵比寿のLIQUIDROOM(撮影・西岡正)
待ち構えた報道陣に一礼するゲスの極み乙女。の川谷絵音=東京・恵比寿のLIQUIDROOM(撮影・西岡正)
関係者に迎えられて会場入りするゲスの極み乙女。の川谷絵音(中)=東京・恵比寿のLIQUIDROOM(撮影・西岡正)
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 12月3日のライブを最後に活動自粛を発表したロックバンド、ゲスの極み乙女。及びindigo la Endの川谷絵音(27)が12日、東京・恵比寿でindigoのライブを開催。ステージ上から「今は何を言っても、いい曲を作っても伝わらない」と話し、休止を説明した。ライブ前半には、「2018年くらいにはいい意味でフラッシュを浴びたい」と2018年の復帰を示唆。休止期間は約1年になるとみられる。

 当時未成年だった交際相手のタレント・ほのかりん(20)と飲酒したとして、今月3日に活動自粛の発表をして以降、初めてのライブ。午後2時前に会場に到着した川谷は、集まった報道陣約20人から「復帰したベッキーさんに一言」「今の心境は」などと問いかけられ、会釈をしたが、コメントはしなかった。終演後も報道陣の呼び掛けに答えることなく会場を後にした。

 コンサートは前半にゲスの極み乙女。がゲスト出演する形式で、川谷はindigoの出番だった終盤にファンに向け、活動自粛を自らの口で説明。「必ず戻ってくる」と復帰を約束した。

 【以下、川谷のコメント】

 自分が今、赤とか白とか、何を言っても、黒になってしまう。いい曲を作っても伝わらない。

 いろんな考えがある。僕はバカだけど、唯一、音楽を作るしかない。周りをたくさん傷つけた。でも音楽は残っていく。今は黒くしか伝わらないので、ファンも苦しむ。

 ファンのため、スタッフのため、自分のために必ず戻ってくる。安心してください。

 メンバーから「俺は一生ついていく」と言われた。あそこまで言われたらプロポーズされた気持ちですね。

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