海老蔵、亡父が愛した小松で思いあふれる「貴方の倅で良かった…」
歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が13日、ブログを更新し、亡き父・十二代目市川團十郎へ「貴方の倅で改めて良かった。ありがとうございます」と感謝をつづった。
海老蔵は現在、「勧進帳」の公演のため石川県小松市に滞在中。ブログではホテルからの眺めの写真をアップし、「そういえば生前父が小松のホテルねタカトシも気に入ると思うよと言っていたっけ」と、亡父の言葉をつづった。
海老蔵はなかなか小松へ足を運ばなかったことから、父と母がわざと海老蔵に聞こえるように「小松のホテルね!一回行ってごらん、タカトシ絶対好きだと思うよ。ねぇ、ママ」「そうねー!何でもあるからね タカトシ気に入るとおもうわー」と話していたといい「大音量だったな笑」と思い起こした。
そして「親父さん 確かに来てみて私すきですよ。なかなか素直にお供出来ず申し訳ありませんでした。親父さんが勧めるものに間違いは未だかつてないですね」としみじみ。「突然小松の朝、深く父を思い出す。父は小松市をとても大切にしていたものね。受け継ぎます。その思い、私なりにだけどさ笑」と、父が大好きだった思い出の地を訪れたことで、父への思いが一気にあふれたようだ。
最後には「貴方の倅で改めて良かった。ありがとうございます」とつづり、父への感謝の言葉で締めくくっていた。
今回宿泊しているホテルは、父が愛用していたホテルのようで、続くブログでは「家族できたいな」のタイトルでホテルのプールなどの写真をアップ。「二人が喜ぶよ」「そして麻央も」と、子供たち、そして麻央夫人とともに、プライベートで訪れたいとしていた。