小林麻央 乳がんと闘う人と初めて話し「癒されました」
フリーアナウンサー・小林麻央(34)が13日、ブログで、自分と同じように乳がんと闘う人と会い、初めて話をしたことを明かし、「心のお話しができて、とても癒されました」(※原文ママ)とつづった。
この日は黒いフレアのワンピースの上に淡いピンクのセーターを着て外出。長女・麗禾ちゃん(5)、長男・勸玄くん(3)、姉の小林麻耶(37)、実母とともに、家族でよく通っていたサンドウィッチ屋さんに行き、久しぶりにお店の人たちに会い、「また泣いてしまった」とブログで明かしていた麻央。夜に更新したブログでは「今日、乳がんの方と会って、お話しをしたのです!私にとっては、初めてのことです」と明かした。
麻央は、同じ病気でも病状は全く違い、同じ治療をしていても、副作用の出方が人によって違うことを伝えた上で、「でも、今日は、そういうところを超えた、心のお話しができて、とても癒されました」とつづった。
また、自身について「たぶん、がんこです笑」と告白し、「主人には不動明王ならぬ、不動麻央(まおう)と呼ばれます。もっと心を柔軟に解放してあげたいです」と夫の市川海老蔵(38)とのユーモラスな夫婦の会話を明かしながら、記した。
海老蔵について「主人は、縛られるものが多いのに、いつも自由です」と語り、結婚した際に「結婚しても、あなたの人生だから、あなたの好きに生きてください」と言われたことも明かした。これからは、「自分の本当の『好き』を見つけるつもりです」と前向きに伝えている。
麻央は2014年10月に乳がんと判明した。ブログでは、ステージ4でリンパや肺、骨にも転移していることを明かし、「5年後も10年後も生きたいのだーっ あわよくば30年!いや、40年!50年は求めませんから」と生きることへの強い意志をつづっている。