板谷由夏、阿部寛の鼻吸引に「全部吸い込んじゃうんじゃ…」
女優の板谷由夏(41)が13日、都内でドラマ「スニッファー嗅覚捜査官」(NHK総合、22日初回、土曜、後10時)のイベントに出演し、主人公の華岡信一郎を演じる阿部寛の“匂いのかぎっぷり”が「圧巻」とドラマのお勧めポイントに挙げた。
華岡は常人離れした嗅覚の持ち主で、匂いから難事件の真相を解き明かしていく。板谷が演じるのは華岡の元妻・片山恵美。もともと、「スニッファー-」はウクライナの作品で、今作は日本版としてのリメーク。当地のオリジナル版でも主人公は事件現場で匂いをかぐシーンが見どころの一つとなっている。
板谷は「ウクライナのオリジナル版を見てから阿部さんを見た時に、阿部さんの方が鼻で吸い込む勢いが強いと思います」と告白。イベントに同席した制作統括・磯智明氏(NHK)も「そこは阿部さん、こだわって(ウクライナ版への)対抗意識がある」と、阿部の力の入れようを振り返った。
力作の“匂いかぎシーン”では、匂いを具現化したCGを組み込んで、華岡の嗅覚を表現している。板谷は「全部吸い込んじゃうんじゃないかっていうぐらい吸い込まれているのは結構、圧巻ですよ」とアピールしていた。