女優で歌手の上白石萌音（１８）が１４日、テレビ朝日系「ミュージック　ステーション」に出演し、大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」の主題歌「なんでもないや」をテレビ初披露した。上白石がヒロインの声を務めているだけに、ネット上には「声がきれい」「君の名は。を思い出して涙が」などと感動を訴えた書き込みが相次いだ。

　番組冒頭、上白石は「いつも見ているこの階段とか、タモリさんとか、本物だって」と初々しい感想を述べた。司会のタモリから「ヒットしてますね」と祝福されると、「うれしいです。本当にたくさんの方に見ていただいて。最初に台本もらった段階でぼろぼろ泣いてしまって」と話し、「心を込めて歌います」と誓った。

　上白石の背景には新海誠が特別編集した「君の名は。」の映像が流れ、ファンの感動は倍増。ネット上には「最高すぎて」「歌声、初めて聞いたけど素敵だった」「もう一度見たくなった」などと映画を追体験したような感動の声が続いた。