織田裕二 新ドラマは特殊な制作方式 脚本家、監督3人ずつがシャッフル

 俳優の織田裕二(48)が14日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」(16日スタート、日曜後9・00)の完成披露試写会に登場。監督と脚本家が3人ずついてシャッフルしながら全10話を構成する特殊な制作方式であることを明かした。

 最初のあいさつで織田は「かれこれ役者やってるんですけど、こういうチームは初めて。3人の脚本家、監督がいて、組み合わせが話によって変わる」と驚きを口にした。本作の演出は、ドラマ「民王」「99・9」などの木村ひさし氏ら3人、脚本は「お迎えデス。」「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」などの泉澤陽子氏ら3人が担当する。

 名家の天才・法門寺沙羅駆(しゃらく)が、護衛のための刑事(土屋太鳳)、肉体派の執事(ディーン・フジオカ)とともに難事件に挑むミステリー。現在は3話まで撮影したと前置きした上で、織田は「話が進むと全然この作品は変わるんじゃないかなと思います。2話と3話で撮り方がまったく違う。エンドロールで監督と脚本家の名前を見て『私はこの人が好み』みたいなのがあるかもしれません」と、ひと味違った楽しみ方をアピールした。

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