TBS井上アナ、慶大サークル不祥事に謝罪「大馬鹿者」
慶大出身のTBSの井上貴博アナウンサーが17日、同局の「白熱ライブ ビビット」で、集団暴行の疑いが持たれている慶大の広告学研究会の騒動について「広い意味では後輩ですので、後輩が大変失礼しました」と謝罪した。
番組では、女性への集団暴行の疑いが持たれている慶大の広告学研究会の実態などについて特集。MCの国分太一から「慶応OBの井上アナウンサー」と振られて登場した井上アナは「この件以来、井上も慶応だよねって吐き捨てるように言われて、大変迷惑で頭にきている」と厳しい表情。だが同サークル出身ではないとはいえ「広い意味では後輩ですので、後輩が大変失礼しました、大馬鹿者だと」と謝罪した。
また、慶大大学院教授の岸博幸氏は「今、(慶応で)教えてますけど、当然このサークルの存在は知っていました。有名で歴史が長いので」とコメント。ただ、大学側がしっかり調べなかった、事実隠蔽していたなどの報道については反論。「これは絶対にない。大学の事務は非常に真面目。自分の経験からもこういうことがあったらしっかりやる。ただ警察のような捜査権がない以上は限界があった。これは完全に事件なので、あとはしっかり警察に捜査してほしいと思う」と訴えていた。