麻央 安室奈美恵の歌に「すごく勇気づけられた」
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が18日、ブログで、安室奈美恵の歌に勇気づけられていることを明かした。
「枯れないこと」と題してブログを更新した麻央。「安室奈美恵さんの歌で、今日になって突然、耳に残った歌詞。『どうして こんなに ただ前に 進まなきゃならない』 苦しい思いを表している言葉なのに、何故かすごく勇気づけられた」と明かした。
麻央が言う楽曲は1999年に発表された「RESPECT the POWER OF LOVE」。この歌詞にあるように、「いろいろあっても、『それでも』前に進む力ってどこから湧き出るんだろう」と自らに問いかけるように記した。
そして人間の持つパワーについて「枯れそうになっても、一滴、一滴ってまた絞り出すように湧き出せるんだから、そういう時は、心の中に 宇宙を感じずにはいられません」と強い意志をもってつづった。
安室の「RESPECT-」は長男出産後、復帰第2弾シングルとして99年3月17日に発売された。傷みもつらさにも直面しながらも、誰かを守るため、愛を守るためにうそをつかず、前に進む-ということを歌った歌詞が印象に残る。発売当日に安室の実母が夫の親族に殺害されるという悲劇が起こった。