川栄、貫地谷ら女優6人主演で「感情8号線」をドラマ化

 女優の川栄李奈(21)、倉科カナ(28)、貫地谷しほり(30)、真飛聖(40)、小野ゆり子(27)、堀田茜(23)がCS放送「フジテレビTWO」の全6話ドラマ「感情8号線」(2017年1月15日スタート、後11・30)の各話に主演することが18日、分かった。

 環状八号線沿いの街に住む、6人の女性たちの恋愛と人生を描いた畑野智美氏の同名小説を初映像化。1話ごとに各街に住む一人の女性を中心に描き、それぞれが絡み合いながらストーリーを紡ぐ“女性6人恋物語”だ。

 街と役名が各話のタイトルになっているドラマの第1話「荻窪 真希」に主演する川栄は、好きな人に思いを伝えられない劇団員役で「私も言えないタイプ。すごく共感できます」と語る。

 第2話「八幡山 絵梨」で、結婚相手からDVを受けるインテリアショップバイト役の倉科は「結婚間近にしてこの人でいいのかなと思いながら生活レベルも落とせないという気持ちも理解できる」と乙女心に共感する。

 貫地谷は、第3話「千歳船橋 亜実」で高校時代の元カレと遭遇する主婦を演じるが、「制服(ブレザー)を着るシーンもあるので楽しみ」と回想シーンを予告。第4話「二子玉川 芙美」では夫が不倫する2児の母役を真飛が、第5話「上野毛 里奈」では芙美の夫にあたる上司と不倫する不動産会社社員役を小野が演じる。

 第6話「田園調布 麻夕」で、一目惚れした劇団員が働く餃子屋でバイトするお嬢様役の堀田は「ここまで詳しく描かれている役を与えていただくのが今回初めて」と喜んだ。

 “環八”を舞台に6人がDV、不倫など、ままならぬ恋愛に“感情”をぶつけながら物語を紡いでいく。

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