乃木坂・橋本奈々未が突然の卒業&芸能界引退表明「普通に生きていきたい」
乃木坂46の人気メンバー、橋本奈々未(23)が19日深夜に都内で緊急会見を開き、グループを卒業して芸能界を引退することを電撃発表した。
約1年前、故郷・北海道に住む母親から「無理しないでね。好きなことしていいからね」とつづられた手紙を送られたことが、決断を後押ししたと告白。卒業時期については誕生日である来年2月20日が目安で、同22日に迎えるデビュー5周年記念日まで在籍するかは未定とした。
ファッション誌「CanCam」の専属モデルも辞めることになり、「一般の23~24歳の女性として普通に生きていきたいな」と“第二の人生”を見すえた。今後の目標を「たくさんあるんですけど、英語をしゃべられるようになりたい」と掲げたが、具体的な職種については「まだ…」と明言せず。
「30歳頃に結婚できたら。私は気性が穏やかじゃないので、優しいしゃべり方でなだめてくれる人がいいですね」と、解禁を迎える恋愛にも目を向けた。
橋本は2011年のグループ発足時に加入した1期生で、15枚の歴代シングル全てで選抜入りしている中心メンバーの1人。11月9日発売の新曲「サヨナラの意味」では初のセンターを務めることが決まっている。
ファンに向けて「いなくなっても映像だったりには残ってるので、『こんな子もいたな』とたまに思い出してもらえたら」と惜別メッセージ。「私には踏み込んでない領域もありますが、グループでお仕事をさせてもらって、自分なりに充実した生活を送れました」と、アイドルとしての青春を総括していた。