キンコン西野 岡村は「得意じゃない」と不仲明かす…嫌われ者は「僕と品川さん」
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(36)が22日、都内で、21日に出版した絵本「えんとつ町のプペル」の発売記念サイン会を開催。ナインティナイン・岡村隆史(46)ら先輩芸人との不仲ぶりを改めて明かした。
SNSなどでの発言が、一般人のみならず芸人仲間からも不興を買うなど、“炎上芸人”の名をほしいままにしている西野。この日も「どんだけ嫌われてるかご存じですか?(ウーマンラッシュアワー)村本とか、(南海キャンディーズ)山ちゃんとか、嫌われてるってことをビジネスにして、うまいことキャッチーにしてますけど、本当に嫌われてるのが僕と(品川庄司)品川さん」とぼやいた。
続けて、20日に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク!」で、西野をイジる企画を行った東野幸治(49)に苦言。「最近の(自分の)嫌われは、東野さんが悪い」と断罪し、「あの人には、とにかく見つかりたくないんです。見つかったらやられちゃうから」と恨み節を続けた。
また、過去にはSNSで岡村を批判したことで話題となったが、「岡村さんは得意じゃないので…」と、現在も関係は改善していない様子だった。
好感度の低さを自覚している西野は、今後について「シュッとしてると思われたいですよ。見かけは結構、シュッとしてる方だと思うんですけど、中身が伴ってないんで…。俳優でいえば伊勢谷友介さん。なれるんならなりたい」と苦笑い。「努力するとしたら黙ることなんですけど、いろいろ言っちゃうんですよね。黙ってたら黙ってたで面白くないって言われるし、しゃべったらしゃべったで…。僕には未来なんてないんです。助けて下さい」と愚痴が口をついた。
それでも、クラウドファウンディングで資金1000万円を集め、33人の完全分業制で作り上げた今作は、すでに売り上げが1万部を突破する大ヒット。ライバルはウォルト・ディズニーだと豪語し、「もう背中は見えている。好感度は圧倒的に負けていますから。そこさえ追いつけば、そこだけです。差は」ときっぱり。「映画化を狙います。言っておけば、話が来るかもしれないし」とぶち上げた。
また、ニューヨークで過去に個展や独演会を行ってきただけに、来年4月から米・ニューヨークに拠点を移す同期のピース・綾部祐二(38)に対しては「『頑張れよ』とは言いました。僕、あいつ好きなんですよ。格好いいし、シュッとしているから」とエールを送っていた。