ワイドナ高校生、突然引退を発表 原因は「数Bで1点」
女子高生タレントの青木珠菜(17)が23日、フジテレビ系で放送された「ワイドナショー」(日曜、前10時)に出演し、この日の番組を最後に芸能界から引退することを突然発表した。
青木は番組の新企画「下手が取り上げてほしいニュース」に登場。「Xゲームズで優勝した東京五輪の金メダル候補がいると聞きました。最後に取材してみたいです」とリクエストした。コメンテーターの松本人志に「最後に」の部分の真意をと尋ねられると、「芸能界と学校の両立で思うこともあって、大学にも行きたいという思いもあるので、芸能界をきょうで辞めます」と発表した。唐突な重大発表に松本も苦笑いで「勉強できなかったの」と質問。青木は「数Bで1点取っちゃって…」と予想以上のおバカぶりを告白した。
スタジオがざわつく中、高校時代に同じように学業で苦労したというウエンツ瑛士だけは「泣きそうになった。ぼくも1回(芸能界を)辞めてますから。普通の高校を選んで…」と自身を引き合いにだし、目をウルウル。青木の決断に理解を示した。
その後、青木がスケートボードの中村貴咲選手を取材したVTRが流された。進路に迷いのない中村選手に対して青木は「やりたいこと見つけなきゃって焦りが…」とポツリ。ここでウエンツが「芸能界でやりたいことないの」と問うと、青木は「悩みました」と涙をこぼし、出演者たちを慌てさせていた。