女優の蒼井優（３１）とシンガー・ソングライターの石崎ひゅーい（３２）が２５日、東京・六本木で開幕した第２９回東京国際映画祭のオープニングセレモニーに登場。一部で熱愛を報じられて以来、初の公の場で顔をそろえたが、蒼井は「（報道に）爆笑です」と完全否定した。

　コンペ部門に２人が共演した蒼井の主演映画「アズミ・ハルコは行方不明」（１２月３日公開）が選ばれており、レッドカーペットに登場。劇中では恋人役なうえ、一部報道では蒼井の自宅に石崎がお泊まりしたとされる。

　報道陣の前には２ショットを避けるためか、男性キャスト３人、女性キャスト２人に別れて現れ、まず石崎が「みんな仲いいんです」と、本作で共演した友達グループの１人だと強調。太賀（２３）と葉山奨之（２０）が蒼井の顔がプリントされたシールで石崎の口を“ガード”するなど和気あいあいだった。

　蒼井も交際は違う？と聞かれ「はい」とキッパリ。石崎の存在は「お父さんみたいでもあるし、弟みたいでもあるし、息子みたいでもあるし、親友ですし、特別な友達。チーム全員が特別な仲間です」と説明した。

　普段から通信アプリ「ＬＩＮＥ」のグループでやりとりし、居酒屋などで食事しているという“チーム・アズミ”。高畑充希（２４）も「（熱愛報道に）かなり笑いました。こんなことがあるのか、と。文字って怖いな」と、おどけた。

　また、女優の高梨臨（２７）は、サッカー日本代表でＪ１浦和の槙野智章選手（２９）との熱愛が発覚してから初となる公の場。おなかと腰部分が開いた肩出しのセクシー衣装で登場し「プライベートでもハッピーなことがありましたが？」の声かけにはニッコリ笑顔で無言だった。主演映画「種まく旅人　～夢のつぎ木～」（１１月５日公開）が特別招待作品に選ばれている。

　映画祭は１１月３日まで。