女優の工藤夕貴（４５）が２６日、都内で行われたＮＨＫ　ＢＳプレミアムの主演ドラマ「山女日記～女たちは頂を目指して～」（１１月６日スタート、日曜後１０・００、全７回）の会見に松葉づえ姿で登場。山でのロケでトイレ行きたさに滑落し、右足首をねんざしたと笑いを交えて明かした。全治２週間という。

　工藤が２２年ぶりに日本の連続ドラマに主演し、一流商社から転職した新米登山ガイドと人生の岐路に立つ女性たちとの人間ドラマを描いた作品。新潟の妙高山など日本百名山で実際にロケを行っており、キャストも山小屋でスタッフと雑魚寝しながら撮影に臨んでいる。

　“事件”が起きたのは、山でのロケ後。工藤いわく「水５００ミリリットルをがぶ飲みするシーンの後、山にトイレがなくて、トレランよろしく走って下りたんです」と、トイレのある地点まで山道を駆けたという。最初は快調だったが「滑って、転倒して、滑落したんです。役でかっこよくケガしたかったんですけど」と苦笑い。「パンツをぬらすか、山を下りるかだったので…」と際どいワードで会場を爆笑させ、共演の萩原聖人（４５）が「山ではトイレも大変ってことです！！」とまとめていた。