自虐ネタ芸人ヒロシ、MAX月収4000万も…風俗につぎ込みすっからかん
自虐ネタ芸人・ヒロシが27日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)に出演。テレビの出演数は少なくても高収入な近況を語った。
MCのネプチューン・名倉潤から「ヒロシのネタ好きやねん」と、一世を風靡した自虐ネタを披露させられたヒロシ。「みんなとりあえず見たいって言うけど、じゃあ、何で俺テレビ出られないんだろう…」とつぶやくと共演者は爆笑した。
名倉は「MAX月収はどのくらい?」といきなり懐事情を質問。ヒロシはためらいもなく「4000万ですね」と即答した。次長課長・河本準一から「それが2年くらい続いた?」の問いに、「それが…1年くらい」と予想外にブレイク期間が短かったことを明かした。
だがブレイクが1年間だったとはいえ、年間で数億円稼いだ計算になる。その大金の使い道も気になった名倉は「貯金、あるの?」と直球。「1000万くらいは残っているんですかね。でも、当時のお金は残っていないですよ」と肩をすくめた。全盛期は家賃48万円の物件に住み、高級外車を購入するなど、人気芸人としての生活を謳歌。だがその稼いだお金のほとんどを、実は「風俗につぎ込んだ」と告白、女性共演者からドン引きされていた。
ブーム後、仕事も収入も激減し、現在は月収80万円ほど。一般人よりはかなり稼いでいるが、一流芸能人の稼ぎと比較されるため、最近の仕事では「クソみたいな扱いを受けるんですよ」と苦笑い。営業の仕事では髭男爵と3人で呼ばれたのに控室にはペットボトルの水1本しかなかったり、あるテレビ番組の収録では朝5時から夜8時まで休憩なしで街頭インタビューをさせられたと嘆いた。
ヒロシは、2004年に「ヒロシです」と名乗ってから、うつむき加減で、自身の日常生活でのひどい状況を九州訛りで語る自虐ネで一世を風靡。昨年、東京都内でカラオケ喫茶店をオープンし、芸人との二足のわらじ生活を送っている。