長谷川博己、内閣官房副長官から感謝される 「シン・ゴジラ」で演じ
内閣官房副長官で衆院議員の萩生田=はぎうだ=光一氏(53)が28日、都内で行われた俳優・染谷将太(24)主演の日中合作映画「空海-KU-KAI-」(2018年公開)の製作会見に出席。内閣官房副長官役で俳優・長谷川博己(39)が主演し、大活躍する大ヒット映画「シン・ゴジラ」に感謝した。
総製作費150億円をかけた日本、中国にとっての一大プロジェクトとあって、配給元の代表やキャスト、中国の程永華・駐日特命全権大使とともに登壇。
萩生田氏はあいさつで「『シン・ゴジラ』で長谷川さん演じる内閣官房副長官が活躍されたおかげで、あちらこちらで取材が増えまして」と“ゴジラ効果”を説明。時に閣僚会議で持論を進言し、最後には対ゴジラの中心となる“長谷川副長官”を引き合いに「実際には日本一責任の重い脇役。総理や閣僚にものを言うなんてとんでもない」と笑いを誘った。
安倍晋三首相(62)は25日に行われた第29回東京国際映画祭のオープニングセレモニーであいさつした際、萩生田氏から「シン・ゴジラ」を勧められたと明かし、「やけに勧めるなと思ったら、官房副長官がずいぶん活躍をする映画なんですね」とジョークにしていた。「シン・ゴジラ」は、安倍内閣の“鉄板ネタ”になっているようだ。