フジ社長 ベッキー「ワイドナショー」出演を好評価 「でるべき番組だった」
フジテレビが28日、同局内で定例社長会見を行った。今年1月に「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫騒動を起こしたタレントのベッキーが9日に「ワイドナショー」で5カ月ぶりに地上波出演したことに、亀山千広社長は「ベッキーさんがでるべき番組だった」と出演を評価した。
「番組からオファーを出して、スケジュールが整って出演いただくという通常のキャスティングで行われたというふうに思っております」と出演経緯を明かしながら、「ベッキーさんがでるべき番組だったかな、ワイドナショーは。内容は松本さんのコメント含めて、番組にふさわしい方だった。視聴者の反応は悪い反応はなく、好意的なほうが多かったと聞いている。あの番組に関しては理にかなった出演をされていると印象を持ちました」とコメントした。レギュラー番組については、「レギュラーうんぬんは聞いてないです」とした。
ベッキーは9日放送で、未成年飲酒問題で活動自粛を発表した川谷を「未然に防げたこと」とぶった斬った。不倫騒動を「ブレーキをかけられるポイントはたくさんあった」と反省し、「辞めた方がいいのかなとちょっとは思いましたけど、まだこの世界でまたお仕事させていただきたいなという気持ちが大きかった」と、引退を考えたことも明かしていた。