知英ドラマ初主演で関西弁挑戦やで~ 地元の人にも間違われるほど上達
女優の知英=ジヨン=(22)が関西テレビのオムニバスドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語-Part2-」(関西ローカル。2017年1月17日スタート、深夜0・25)でドラマ初主演し、関西弁での演技に初挑戦することが28日、分かった。
ドラマは大阪環状線各駅を舞台に、愛をテーマにしたオムニバスドラマで2016年1月期に放送した「大阪環状線-」の第2弾。知英はコリアンタウンとして有名な「鶴橋駅編」に主演、17日放送の初回に登場する。
焼肉店でアルバイトする韓国人女性・ジヒョン役の知英は無銭飲食をした少年に対し、「地べた這いつくばって、お金手に入れなアカン」と自動販売機の下に落ちている小銭を集める場面など、関西弁を披露した。2日間の撮影を終え、「めっちゃ楽しかった!」と元気に話した。
母国語の韓国語以外に日本語、英語、中国語も話す知英は、語学習得の才能を存分に発揮。関西弁のテープを繰り返し聞き2日足らずで、地元の人に関西人と間違われるほどの上達を見せた。「初めての関西弁で大変でしたが面白かった。すごくワクワクしました」と笑顔。母国語とイントネーションが似ているそうで、「韓国語で話すとケンカしているみたいって言われるんですよ。関西弁と同じですね」と笑わせた。
筋肉痛になるほどコリアンタウンを走り回って撮影を終え、「知英が関西弁に挑戦します!注目してください!」と初主演ドラマをアピールした。