渡辺直美 オリラジ中田の言葉に助けられた 言葉への劣等感抱えた日々
お笑いタレントの渡辺直美(29)が28日、日本テレビ系の「NEWS ZERO」に出演し、オリエンタルラジオ中田敦彦(34)の一言に助けられたことを告白した。
番組で渡辺は常に劣等感を抱えていたことを明かした。それは台湾に生まれ、台湾人の母親に育てられ、日本に移住しても日本語がなかなか身につかなかったことだった。小学校に入っても教師の言うことをあまり理解できなかったという。
18歳で芸能界で入っても、急に自己紹介を求められた時に機敏に対応できず「言葉の壁」が立ちはだかった。「急に日本語をしゃべらなければいけないときに難しかった」と振り返った。
「しゃべりが苦手」という意識を抱えていた時に、中田に相談して助けられた。中田は「何を言ってるんだ。お前は他にも武器があるだろ。短所ばかり見ないで、長所をだれにもできないくらいに伸ばせ」と助言した。
渡辺は自分の長所を何だろうと考え、「表現力」と思い至った。米ニューヨークで表現力を磨くことを思い立ち、ダンスを学んだ。10月には同地での単独ライブの開催に至り、チケットは即完売。成功に結びつけた。