たけし つたない仏語に安住アナがツッコミ 「最高勲章いただいてそれで大丈夫?」
フランスで最も栄誉ある勲章とされるレジオン・ドヌール勲章を受賞した映画監督でタレントのビートたけし(69)が29日、TBS系の「新・情報7days ニュースキャスター」に出演し、受賞の喜びを改めて述べた。
安住紳一郎アナウンサーが「今夜もフランス政府から最高勲章を授与された、たけしさんとお送りします!」と、隣に立つたけしを敬意を込めて紹介した。たけしは「ボ…ボンジュール。メルシーボークー」と決してうまいとは言えない発音であいさつした。
しばしぼうぜんとした安住アナは気を取り直し、「フランス政府から最高勲章をいただいて、そのフランス語で大丈夫ですか?」とツッコミ。たけしは「後は知らない」と笑った。
番組では冒頭、フランス現地での受賞の映像も紹介。たけしは「ヨーロッパの人はなんでけっこう俺に評価高いんだろうね」と不思議がるコメントも放送した。
レジオン・ドヌール勲章は、フランスで最も栄誉ある勲章とされる。オフィシエは5段階のうちの4等。北野さんは1999年にフランス芸術文化勲章のシュバリエ、2010年に同勲章の最高章コマンドールを受章している。