東国原英夫 風俗事件での謹慎時に留学を計画 米国移住ピース綾部うらやましい
前衆院議員でタレントの東国原英夫(59)が29日深夜にツイッターで、米国移住を決めたピース綾部祐二(38)を「芸能界で売れるよりうらやましい」と、つぶやいた。自身も海外移住、留学を夢見ていたという。
東国原は「綾部君の海外移住について」と書き出し、「芸能界で売れるよりうらやましい」と記した。理由について、自身も海外移住や留学を熱望したことがあるためで、「人生最大の後悔はただその一点にある」とも明かした。これまでにチャンスはあったものの「諸般の事情と自分の決断力の欠如でできなかった」と率直な心情をあらわにした。
東国原は1981年に大学を卒業し、すぐにビートたけしの弟子になり、「23歳くらいからは留学は無理だった」と記した。チャンスがあったのは1998年、「風俗事件での自主謹慎後」だったという。
東国原は「実は、自主謹慎したのは海外渡航・留学も視野に入れていたからだ」と謹慎した真意を告白。しかし、「当時家庭等もあり、熟慮の末大学に行った」と記した。
2011年に東京都知事選に出馬し、落選した後もチャンスがあったが「落選直後から講演会やメディアの仕事の依頼があり、これまでの自分の行動の経緯のきちんとした説明や発信の義務・責務があると思い、長期の留学を断念した」という。