高橋ジョージ、号泣「ロード」 離婚理由を自己分析
歌手の高橋ジョージ(58)が31日、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」に出演し、タレント・三船美佳(34)と離婚した原因について、妻を理解しようとしていなかったと分析した。
高橋は、三船が14歳の時に出会い、初デートで「俺たち結婚する気がしない?」とドラマチックにプロポーズ。1998年、三船が16歳の誕生日を迎えたのを機に結婚した。
当時は「ロード」がヒットしていたが、次第に歌手としての仕事は減り、04年に三船と一緒に旅番組に出たことがきっかけで、バラエティー番組に出演。ノリノリで夫婦一緒にテレビに出演していたが、次第にバラエティー慣れしてきた高橋は、仕事の後に三船と反省会をするようになったという。
三船はおとなしく話を聞いていたが、12年11月に放送された旅番組でのアメリカロケ中に、きつい冗談を飛ばした高橋に「今日、私はあなたと本気で離婚しようと思った」とブチ切れたという。高橋は自身の冗談があまりにブラックだったので、冗談で返しただけと思っていたが「これが最初のサインだった」と振り返った。
その後も高橋は態度を改めず、13年12月25日に三船は子供を連れて家を出た。それ以降は三船のSNSをチェックして娘の画像を見る日々が続いているという。
高橋は「彼女の精神的成長をなめていた」と反省。離婚を経て「男はもっと奥さんのことを知る努力をしよう」と呼び掛けた。子供に会えないさみしさを切々と訴え、NHKドラマ「美女と男子」の劇中で娘と再会するシーンを見ながら号泣。「なんでもないような事が幸せだったと思う」と歌詞を引き合いに出して心境を語り、「ロード」を熱唱した。